私たちの従事している建設業は古来から人間社会とは切っても切れないものでした。交易の為の街道づくり、川を渡るための木橋架設、城下町の街路整備など、数え上げたらキリのないほど、その時代の人々にとって必要不可欠な仕事でした。
明治維新以降は一気に技術革新が進み、鉄道、道路、河川改良、街づくりなどの社会基盤が整備されより住みやすく、活動しやすい環境がつくられ今日に至っています。

これからは新しいものをつくる建設から、既存の構造物の保全や防災・減災といった分野にシフトしていくとも云われています。人間の活動が続く限り建設業は社会にとって必要不可欠な仕事であり、社員一人一人が社会に役立つ仕事に従事しているのだという誇りを胸に秘め、日々仕事に励んでほしいと考えております。当社も先々代の頃からこの草津の地にあって、微力ながら地域のインフラ整備に貢献してきたと自負しており、今後もその役割を果してまいりたいと考えております。